今日もまた四面楚歌。

つまらない毎日をみなさんとの交流で楽しみに!

深夜のコンビニで…悪夢と思いたい

f:id:pleasure4U:20180620111700j:plain

 

あの雨の日の夜、確かに雨も激しくなり…。

中に入ると、いつもと変わらない深夜のコンビニ。

弁当を買って帰ろうと、立ち寄った。

 

いつものやる気のないバイトが2人。

お客もいない。 いつもの店内。

雑誌を立ち読みして、飲み物を選んで、弁当コーナーへ。

 

『あっ、チキン南蛮弁当がある』

大好きなんだよね。

 

そして、サラダを適当に選び、レジへ。

 

 

ここまではいつもと何も変わらない

そう

いつもと何も変わらない流れだったんだ…

 

バイトがだるそうに、「温めますか?」

の問いかけに、

 

「あぁ、お願いします」と

 

まさかその答えをトリガーに

あのような惨劇が起ころうとは…

 

注文を終えた俺は、静かにその時を待つかの様に

窓の外を眺めていた。

雨が窓を打ち付ける、「こりゃ、なかなかやまないな…」

 

そこでカップルが入ってきた。

駐車場から店内だけであの濡れ様だ。

雨の激しさがわかる。

 

静寂の店内に銃声のごとく叫び声が『ああぁぁ!!!!』

 

外に気を取られていた自分も

一瞬で振り向く。

 

バイトが温めようとしていた俺の

チキン南蛮弁当が宙を舞っていた。

 

話で事故の時などスローモーションに見えるっていうけど、

本当にそうに見えたよ。

 

 必死に取ろうとするが、お手玉の様に手のひらで回る。

 

2、3度回った後で無残にも

床の上にばらまかれた、「チキン南蛮弁当」

 

姉さん、事件です。

 

唖然とするバイトと俺。

 

沈黙は実際には僅かな時間だったと思うが

ものすごい長さに感じた。

 

沈黙を破るバイトの一言

「どうします?」

 

何が「どうします?」なんだ?

そりゃ、交換で。

食べたくて買ったんだから。

 

神のイタズラか…

さっきの弁当が最後の一つ…交換出来ない。

しかも会計は途中。

 

しょうがなく、違う物を探し始めたその時…

 

自動ドアが開く音が。

深夜にありがちの「ガラの悪いお兄さん」が何人かきた

なぜかソフトクリームやらポテトやら手間のかかるものばかり

さっきのカップルはチケット購入…

裏から、対応のため、1人店員出てくる

 

店内は一気にてんやわんや。

 

チキン南蛮落とした店員は完全に目が死んでる

活動限界を超えたみたいだ

 

『動け、動け、動いてくれ!』

 

そんな状況で俺の言った言葉は

「やめます、やっぱいらね」

会計をやめ、店を後にした。

 

バイトの

「ありがとうございましたー」

の声が深夜の闇に響いた…